「すべての人がもっと快適にスムーズに移動できる未来」を目指して、
バスやその周りの環境がかわり始めています。
より多くの人が公共交通を利用すれば渋滞が緩和でき、CO2が減らせます。
平成27年2月2日に朝は宜野湾市伊佐から那覇市久茂地までの区間が1.6km、夕方は那覇市旭橋から浦添市牧港までの区間で4.6kmそれぞれ延長されましたよ。
通行がさらにスムーズになり、朝は48分から44分に約4分、夕方が53分から45分に約8分、移動時間が短縮。やったね!!
今後、伊佐からコザへ段階的に導入を計画中です。
平成28年10月3日より沖縄市〜那覇市で急行運行バスの実証実験をスタート。
45あるバス停のうち14バス停に停車。各停と比べると平均14分短縮されています。平日のみ1日あたり24本運行し、今までに約9万人が利用しました。
今後、自主運行に向け、実験を継続中です。
【詳細はこちらから】
http://www.watta-bus.com/express/
国道58号を通る路線バスが信号をスムーズに通過できるよう、
青信号の延長などを行う「公共車両優先システム(PTPS)」が平成28年度より導入されています。
導入路線では所要時間が51分から45分と6分減。導入車両も平成30年度には205台に増える予定です。
機械にピッとかざすだけで、モノレールはもちろん、バスの運賃も支払えるICカード
「OKICA」。キャッシュレスで乗り降りもスムーズ。OKICAを使うとポイントが貯まります!
バスへの本格導入から3年を経過し、発行枚数は枚数は25.6万枚に達しました。(平成30年3月末)
乗降時間短縮や乗客の利便性向上に役立っています。
OKICAのチャージができる各バス会社営業所、バスターミナル窓口、バスの車内やモノレール各駅、県内各銀行の本店・支店などに加え、パレット久茂地にも新たにチャージ機が新設されました。
【設置場所はこちらから】
http://info.okica.jp/use.html#secchi
お年寄りや障がいのある方、小さな子どもにも優しいノンステップバスは、段差を低くして乗り降りをラクにしたバス。平成24年〜29年度までに212台を導入しました。
バス停の表記が大きく見やすくなり、時刻表も系統別に色分けされてわかりやすくなったんです。屋根付や照明付、ベンチが設置されたバス停もありますよね。
また、「大謝名ライン」が緑、「伊佐ライン」はピンク、「北谷ライン」は青というように、バスの行き先電光表示器も系統別にカラフルに!
平成29年度に沖縄県を訪れた外国人観光客は約269万人。そのニーズに応えるため、路線バス車内に英語・中国語・韓国語などの他言語によるデジタルサイネージ(液晶ディスプレイ)案内も始まっています。平成29年度までに502台導入されました。今後も増設される予定なんだって。